更新日:2014.01.31

インテリアのカラーコーディネート術 カラーの体感温度を考慮しよう

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インテリアコーディネーター , キッチンスペシャリスト , 照明コンサルタント ,  他

カラーと体感温度

こんにちは。年末へ向かって、寒い日々が続いています。ホワイトクリスマスも素敵ですが、やはり少しでも暖かく過ごすには?そんな時にもカラーは大活躍いたします。

暖かさを目指すなら、その名の通り「暖色系」を活用することは想像できることでしょう。それでは実際に、例えば赤色と青色では「色」から感じる体感温度差はどのくらい?
一般的にはその差は約「3℃」と言われています。同じ空間でも…

「赤色の部屋」では、脈拍数・血圧・体温が上昇し、時間が長く感じられる(落ち着かないため早く出たいような気分にも)

「青色の部屋」では、脈拍数・血圧・体温が下降し、時間がゆるやかに感じられる(落ち着いて冷静沈着な気分にも)

という事例も多く報告されています。それらを活用し回転率を上げたい店舗では赤色系でポップな内装でまとめ、仕事効率を高めたいオフィスでは冷静に時間経過も感じにい青色系で。更に、繁華街の街灯の照明の色を「青色系」にしたところ犯罪率の低下へもつながっているとも言われています。

では、これらを住宅のインテリアに取り入れる際のポイントをお伝えしたいと思います。

寝室・書斎・勉強室・浴室など、気分を落ち着かせたい。集中力を高めたい。そんな空間に「青色系」は適しています。キッチン・ダイニング・リビング・トレーニングルームなど、アクティブで高揚感を高めたい。そんな空間には「赤色系」を効果的に取り入れるのも一 つの方法ではあります。実際のところ、「赤色系」はその色調が強すぎることもあり、キッチン設備・ダイニングチェア・ソファなどのアイテムにアク セントカラーとして用いる部分使いになる場合が少なくありません。どちらかといえば、「青色系」の方が住宅への採用をしやすいカラーではありますが、そんな時こそ!ご注意していただきたいのが…

※体感温度 マイナス3℃ (赤色系と比べてではありますが)ということ 

青色系を使用したい空間が、北側・日当たり少ない・窓小さめ・冷たい素材感など、「青色系ということ以外にも冷たさを感じる要素が他にも存在して いる」という条件が絡んでいるとしたら、「青色系」の強さを緩和させておきましょう。そのままでもマイナスの温度感がある上にマイナス3℃してし まうことを防ぐためです。
想像してみてください…北側で日当たり少ないピカピカタイルの浴室が、真っ青な空間だったら…夏場は爽やかに、涼やかに感じられるかもしれませ ん。その分、冬場は冷え冷えと身震いしてしまいそうです?!

つまり、色の作用から体感温度を考える場合、他の要素も考慮してプラス・マイナスした結果もどうぞお忘れなく。
効果的な体感温度コントロールも加味したインテリアカラーコーディネートをお楽しみください。

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